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開催都市便り
| 大田FIFAワールドカップ競技場、13日4番目に開場 |
大田FIFAワールドカップ競技場が13日(木)開場した。
これで大田競技場はFIFAワールドカップ大会10の開催都市の中で蔚山、水原、大邱に続き、4番目に完工されたFIFAワールドカップ競技場となった。
サッカー専用として設計された大田FIFAワールドカップ競技場は4万1千人以上収容可能\で、天気によって屋根が開閉されるシステムが施されている。また、60の出入り口があり、観客がいくら込み合ってもだった7分くらいで競技場から全部出られるように設計されている。
大田競技場のもう一つの特徴は韓国伝統屋敷の中庭のような落ち着きが感じられるところにある。余分な飾り付けをなくし、シンプルで単純美が感じられる設計に施されている。
この日午後5時に行われた開場式にはキム·ハンキル文化観光部長官とFIFAワールドカップ組織委員会の関係者ら、市民などが参加した中、多様な文化イベントとお祝いの公演がFIFAワールドカップ雰囲気を一層高めた。
式前イベントと本番、式の後のイベントなどに分けられて進められたこの日の開場式では陸軍本部と陸軍1.2.3軍の軍樂隊および儀仗隊(210人)、ブラスバンド(30人)などが「激動の大韓民國」、「平和と豊饒の大韓民國」「歡喜の大韓民國」というテーマの公演を繰り広げ、競技場を埋め尽くした観客らから拍手喝采を受けた。
記念式に引き続き、大田と忠南·北50のチーム合唱団(2千2人)と交響樂団がベートベン9番交響曲とFIFAワールドカップコリア大田などを演奏、風物団（300人)と舞踊団(100人)に構\成された合同風物パフォーマンスがFIFAワールドカップ忠淸人の饗宴というテーマの下で公演され、観客を楽しませた。
記念イベントに引き続き、午後7時からはサポータたちの熱狂的な応援の中、韓国FIFAワールドカップ代表\チームとFIFAワールドカップ本大会進出が確定されたナイジェリア代表\チームの間で評価戦が行われ2-2に引き分けとなった。
試合終了後、別れを惜しむ観客たちのために約10分間数百発の花火を打ち上げオープニング式が行われた競技場の夜空をきれいに飾った。
一方、大田市はこの日、競技場周辺の渋滞を予\想、午後2時から周辺の交通規制を行い、80台のシャトルバスを市内主要地域に走らせ、円滑にイベントを行うことができた。.
韓国とナイジェリアサッカー代表\チームは、試合の後釜山に移動、16日に(日)予\定されている釜山アシアンゲームメインスタジアムの開場式を記念し、第2次評価戦を行う予\定である。
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