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組織委員会の便り
韓国はこれまでにトルコと3回にわたって対戦したことがある。最近、ドイツのボクームで行われた試合で韓国チームは今回のFIFAワールドカップでの旋風をすでに暗示するほどの試合展開を見せた。韓国はルルー地方からやってきたトルコの熱狂的な応援団による声援にもかかわらず、トルコとは得点なしの引き分けを記録した。
両チームは1954年のワールドカップスイス大会の１回戦で初めて対決した。この試合で韓国チームは国際大会での経験不足によりなんと7点も失点し、惨敗した。3日後にトルコはドイツに負け、準々決勝への進出はかなわなかった。
通算成績 :
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勝
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敗
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引き分け
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GF
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GA
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トルコ
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2
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0
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1
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8
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0
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韓国
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0
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2
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1
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0
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8
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試合結果 :
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日付
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場所
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対戦チーム
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結果
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大会のタイプ
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2002年3月26日
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ドイツ、ボクム
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トルコ対韓国
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0-0
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親善試合
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1961年10月18日
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トルコ、イスタンブール
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トルコ対韓国
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1-0
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親善試合
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1954年6月20日
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スイス、ジェノバ
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トルコ対韓国
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7-0
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FIFAワールドカップ
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韓国-トルコ、最近の試合では 0-0 引き分けを記録
最近ドイツのボクムで開かれた親善試合ではトルコを応援するファンで今回の2002ワールドカップの韓国チームのような雰囲気を演出した。当時、両チームは全力をかけて五分五分の試合を繰り広げたが、その後、2ヶ月ぶりに両チームともにFIFAワールドカップでベスト4に進むという威力を発揮した。
特にトルコチームはその直前にあったエクアドルとの練習試合で1対0で負け、ファンとマスコミにさんざん非難された後だっただけにチームのプライドをかけて決然としたプレーを繰り広げてきた。
韓国チームは試合の開始とともに態勢をはっきり示し、ミドフィールドでの積極的な攻撃で主導権を握ろうとしているのが明白な試合展開だった。しかし、トルコはすきのないプレーで反撃し、こうしたプレーはそのまま試合が終わるまで続いた。
前半戦中トルコは常に総攻撃を続け、韓国チームのすきがみえる度に得点をあげる機会を狙っていた。しかし、両チームともにこれといったチャンスを手に入れることもできず前半戦を得点なしで終えた。
一方、韓国のディフェンスは予想通りトルコ最高のフォワードのハカン･スクル選手をぴったりマークしたおかげで、｢闘牛｣ともいわれるトルコのサッカーヒーローは前後半にわたってこれといった活躍を繰り広げることができなかった。
オランダ出身の韓国チームの監督、ガス･ヒディンク監督は一の字型の守備体制を通じてトルコのフォワードを数回オフサイドのトラップにかけるのに成功した。
トルコは後半戦で数回得点のチャンスをつかみ、後半26分にオーバーヘッドキックで韓国のゴールを脅かしたが、中へ入りそうになったのをキム･ビョンジゴールキーパーが先に防いで得点を入れるには至らなかった。
1954年のワールドカップスイス大会と1961年の親善試合でそれぞれ7-0、1-0で2回にわたって負けている韓国チームは自力で得た引き分けに満足気だった。
韓国戦に参戦したことのあるトルコチームのセノール･グネス監督にとって、48年ぶりにワールドカップで韓国と再び対戦することは特別な意味がある。しかし、何よりも今回の3·4位決定戦は両チームにとっていい経験になるだけでなく、チームの両監督にとってもワールドカップベスト4に入ったというプライド与えてくれることだろう。
[source : FIFA Communications Division]
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