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組織委員会の便り
韓国対トルコ
6月29日 午後8時
韓国 大邱
3·4位決定戦
今回の韓国とトルコの3､4位決定戦はワールドカップ史上、開催国が出場する3回目の試合になる。韓国チームは過去のワールドカップの伝統が今回も再現されることを望んでいる。というのも過去2回の3､4位決定戦では開催国が全て勝利を飾っているからだ。1962年のワールドカップでは開催国のチリがユーゴスラビアを1対0で、1990年のワールドカップでは開催国のイタリアがイングランドを2対0で下している。
例外なく3·4位戦に進むヨーロッパチーム
FIFAワールドカップの歴史からして3､4位決定戦に進んだチームのうち片方は必ずヨーロッパチームだった。唯一の例外は1930年と1950年のワールドカップで、前者の場合は3､4位決定戦がなかったためであり、後者の場合は優勝チームを決めるために最終リーグ戦が行われたためだった。韓国チームは1978年の3､4位決定戦でブラジルがイタリアを2対1で撃破して以来、3､4位決定戦に進んだ初めての非ヨーロッパチームになる。
3位に向けての再挑戦
韓国のガス･ヒディンク監督は1998年のFIFAワールドカップ大会当時、オランダチームを率いり、3､4位決定戦に臨んだが、クロアチアに2対1で負けている。
延長戦の記録
3､4位決定戦で勝者を決めるために延長戦にまでなった唯一の試合は1986年のワールドカップ大会だった。当時、フランスはベルギーと対戦し、前後半の90分間で2対2の引き分けになったが、延長戦でGENGHINIとAMOROSがそれぞれ1点づつを入れ、ベルギーを4対2で制している。
最も頻度の高い点数の結果
過去にそれぞれ違うFIFAワールドカップ大会の3､4位決定戦で2対1のスコアを記録したことがこれまでに4回ある。1966年のポルトガルとソ連、1978年のブラジルとイタリア、1990年のイタリアとイングランド、そして1998年のクロアチアとオランダの3､4位決定戦では全て2対1で勝敗が決まっている。
平均得点
FIFAワールドカップの歴史上､3､4位決定戦の平均得点は3.85ゴールとなっている。3､4位決定戦で得点が最も多く入った試合は1958年のワールドカップの時にフランスがドイツを6対3で大破した試合だった。
[source : FIFA Communications Division]
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